住宅ローン 「団体信用生命保険」

 

みなさんこんにちは!

毎日猛暑が続いてますがいかがお過ごしでしょうか?

しかし今年の夏は異常に暑いですね。

まだまだ暑さは続きそうです。

体調管理にはお気を付けください。

 

 

今回は、住宅ローンの「団体信用生命保険」についてのご紹介です。

住宅を購入する時ほとんどの場合、住宅ローンを借り入れての購入を

されると思います。

その際、住宅ローン借入れ条件として加入することが多いのが「団体

信用生命保険」です。

 

 

団体信用生命保険とは・・・

 

一般的に「団信」と呼ばれています。

これは、住宅ローンの契約者が返済中に亡くなったり、高度障害状態に

なってしまった時に、ローン残額を肩代わりしてもらえる住宅ローン専用

の保険のことです。

ローン契約者に万が一のことが起こっても、残された家族が住宅ローンの

返済に困らないようにするための保険です。

通常の団体信用生命保険に加えて特約を付加する保険もあります。

 

通常の団体信用生命保険

 

ローン契約者が「死亡・高度障害状態」になった時に残った住宅ローンが

完済される仕組みになっています。

一部の金融機関を除いて保険代の金利上乗せはありません。

 

 

三大疾病特約付団信

 

これは「死亡・高度障害状態」になった時に加えて「三大疾病(がん・脳卒中

急性心筋梗塞)で所定の状態になった時」にも残りの住宅ローンが完済される

仕組みです。

金融機関によって異なりますが、金利の上乗せとして年0.25%程度のものが

多いようです。

また「所定の状態」の判断も異なりますので、加入前にしっかりと確認して下さい。

 

 

八大疾病特約付団信

 

「八大疾病で所定の状態」になった時に適用される保険です。

三大疾病に加えて、五疾患(糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性膵炎・慢性

腎臓病)を指しています。

金融機関にもよりますが、金利の上乗せは0.3%程度ようです。

 

 

団信加入の注意点

 

団信も生命保険の一種ですから、契約する際には健康告知が必要です。

団信の健康告知は通常の生命保険より告知項目が少なく比較的加入が

しやすいと言えるでしょう。

しかしながら、病気の種類や状況・経過によっては加入できない場合もあり

ます。

 

団信に加入できない方・・・

 

健康状態が優れず団信に加入できない方は住宅購入ができないのか?

必ずしもそうではありません。

住宅金融支援機構の「フラット35」などを活用する方法があります。

フラット35は、他の住宅ローンと違い団信加入と住宅ローン借入れがセット

ではありません。

 

団信へは任意加入なので、健康状態にかかわりなく住宅ローンの借入れが

可能な点が特徴のひとつです。

その場合、万が一の時の不安は残りますので持病があっても加入しやすい

民間の生命保険の活用お勧めします。

 

住宅ローンの団体生命保険、万が一の時の安心材料のひとつにお考えに

なってみてはいかがでしょうか。