品質の安心「住宅性能評価書」

 

今月に入って雪も降ったりと一段と寒さが増してきましたね。

県内ではインフルエンザが警戒レベルとのことです。

手洗いうがい、みなさま気をつけてください。

さて今回は、住宅の品質の安心「住宅性能表示」制度について

ご紹介します。

 

 

「住宅性能表示」制度とは・・・

 

   第三者機関の住宅の専門家がルールに基づき「住宅の品質」

   書面化して客観的に評価する制度です。

   完成後では確認できない住宅の性能について「住宅性能評価書」

   には等級や数値で正確に表示されます。

 

評価書は2種類

 

 「設計」

   設計に関して耐震性や省エネ性能・耐久性など8つの審査項目を

   申請通りの性能があるかをチェックし評価書が交付されます。

 

 

 「建設」

   建築工事において、設計通りに施工しているかどうかを原則として

   4回以上現場の検査を実施し評価書が交付されます。

 

   この評価書を取得した住宅であれば、住宅の「品質」への安心感を

   得ることができます。

   また、火災保険加入においても耐震性能の評価の応じた割引きなど

   メリットがあります。

   住宅購入の際、住宅の「品質」も確認されてください。

 

 

「住宅瑕疵担保責任保険制度」

 

   法律に基づいた新築住宅に義務づけられている構造耐力上、主要な

   部分等について10年間の瑕疵担保責任を販売業者(建設業者)が

   確実に行えるよう補修費用を保険でサポートする制度です。

 

   安全で安心できるお住まい探しをされてください。